
「同じ説明」をくり返さない美容室の新人教育|今日から始める4つのステップ
本記事は、YouTube「CVC CHANNEL」の動画「soeasy buddyって何?!忖度抜きのガチ批評」の内容をもとにしたお役立ちコラムです。soeasy buddy for beauty 編集部がまとめました。
取材協力:CVC 主宰/CHAINON 代表 坂口貴徳 さん
新人が入るたびに、クロスの畳み方や片付けの手順を一から説明している。そんな毎日に、心当たりはありませんか?美容室の新人教育で同じ説明がくり返されるのは、教える人の努力が足りないからではありません。説明したことが、どこにも残っていないからです。
CVC は、美容室の経営者どうしが手を組む集まりです。その YouTube「CVC CHANNEL」で、soeasy buddy for beauty を辛口でジャッジしていただきました。そこで最初に指摘されたのが、「継続しにくい」という点です。説明を残しても、使われ続けなければ意味がありません。本記事では、動画での指摘を手がかりに、説明を「残す」ことと「使われ続ける」ことの両方から、同じ説明をくり返さないための4つのステップを紹介します。
美容室の新人教育で、同じ説明がくり返されるのはなぜですか?
説明したことが、教えた人の頭の中にしか残らないためです。残っていない説明は、新人が入るたびに、また口で伝え直すことになります。
サロンの中では、次のようなことが重なっています。
口で教えて終わる:その場では伝わっても、新人があとで見返せるものがない。
聞くタイミングがない:先輩が忙しそうで、新人は聞けないまま自己流で覚えてしまう。
連絡が流れて消える:グループチャットで共有した話が、数日後には埋もれて探せない。
どれも、説明を残しておく場所があれば変えられることです。
説明を残す仕組みを、サロンに定着させるには?
残すだけで終わらせず、スタッフに使われ続ける形にすることです。CVC CHANNEL の辛口ジャッジでも、まさにその点が問われました。
動画の冒頭で、soeasy の担当者が1分間で soeasy buddy for beauty を紹介しました。その評価は、「今のプレゼンはダメですね」という厳しいものでした。
挙がったのは、次のような指摘です。
「アプリとか面倒くさいと思っちゃう人もいる」。最初はよくても、だんだん使われなくなるのではないか
「起動がめっちゃ遅い」。「ストレスでもう開けるのやめようかなって思ってた」
「月額費用に対してどう回収できてるのかっていうのが、イメージが湧かなかった」
無料で使えるツールもある中で、「他のツールでも良くねって思った」
動画は、このあと3分のリベンジプレゼン(5:09)と実機デモ(8:43)へ進みます。さらに、スタッフが働きやすい環境づくり(13:01)と価格ジャッジ(17:15)が続きます。最後の総括では、「めっちゃ進化してんじゃん」という言葉も出ました。
ここからは、こうした指摘をふまえて4つのステップを紹介します。ステップ1・2は説明を「残す」ため、ステップ3・4は残した説明が「使われ続ける」ための手順です。
ステップ1:何から始めればいいですか?
まずは、くり返している説明を書き出すことから始めます。何を残せばいいかがわからないまま始めると、途中で止まってしまうためです。
1週間だけ、新人や後輩に説明したことをメモしてみてください。スタッフ全員に「今週、誰かに説明したこと」を一言ずつ書いてもらう方法もあります。
メモは、「誰に・何を説明したか」を一行で書くだけで構いません。紙でもスマホのメモでも、続けやすい方法で大丈夫です。
書き出してみると、毎回同じ質問が来ている項目が見えてきます。クロスの畳み方、薬剤の準備、閉店後の片付けなど、技術以外の細かな手順が多いはずです。くり返しの多いものから、残していきましょう。
ステップ2:書き出した説明は、どう残せばいいですか?
スマホで撮る、1〜2分の短い動画で残すのがおすすめです。手の動きや順番は、文章で書くより動画のほうが伝わりやすいためです。
大切なのは、最初から完璧なものを目指さないことです。撮り直しや編集にこだわると、残すこと自体が負担になります。いつもの説明を、そのまま撮るだけで十分です。
1本につき、1つの手順だけを撮る
説明する人の手元を中心に映す
タイトルに、新人が探すときの言葉を入れる(例:「シャンプークロスの畳み方」)
CVC CHANNEL の実機デモでも、シャンプークロスの畳み方をサロンで撮った動画が登場しました。毎回口で教えていた手順を、新人が自分で確かめられる例です。
ステップ3:残した説明を、スタッフに見てもらうにはどうすればいいですか?
置き場所を1か所に決め、スマホからすぐに開ける状態にします。どこにあるかわからない説明や、開くのに手間がかかる説明は、結局見てもらえないためです。
ここが、「使われ続けるか」の分かれ目です。動画でも、以前のアプリは「起動がめっちゃ遅い」と指摘されていました。起動が速くなったアプリを触る場面では、「これだけでもストレスがだいぶ減りますね」という会話もありました。
置き場所が複数に分かれていると、「あの説明はどこだっけ」と探す手間が生まれます。紙のファイル、動画フォルダ、連絡用のチャットとばらばらになっていないか、一度見直してみてください。
見てもらえるかどうかは、開くまでの手間で決まります。置き場所を選ぶときは、次の点を確かめましょう。
スマホからすぐに開けるか
言葉で検索して、目的の説明にたどり着けるか
新しく入ったスタッフも、過去の説明をさかのぼって見られるか
ステップ4:新人が「聞きやすい」状態をつくるには、どうすればいいですか?
質問してくれたことに「ありがとう」を返し、その答えを残しておくことです。聞いたことが誰かの役に立つとわかれば、新人は次も聞きやすくなります。
新人が聞けない理由の多くは、「今さらこんなことを聞いていいのか」という不安です。質問が出たら、答えるだけでなく「良い質問だったから残しておくね」と声をかけてみてください。
残した答えは、次に入ってくる新人を助けます。質問した人も、自分の質問がサロンの役に立ったと実感できます。
先輩の側も、新人が残した説明を見て「助かった」と声をかけてみてください。教える側と教わる側が入れ替わる場面が増えるほど、質問は気軽なものになっていきます。
せっかく始めても、続かなくなるのを防ぐには?
業務の連絡だけでなく、スタッフが「見たい」と思える投稿も一緒に残すことです。仕事の話しかない場所は、どうしても開く理由が減っていくためです。
CVC CHANNEL の動画では、誕生日会やバーベキュー、サロンの部活の思い出を残す使い方が紹介されました。技術を伝えるためのもの、というイメージがあった中で、この使い方には「その使い方超いいですね」と反応がありました。スタッフの「好き」を共有して溜めていく案も、坂口さん自身から出ていました。
サロンの雰囲気が伝わる投稿は、新しく入ったスタッフがなじむきっかけにもなります。
動画の終盤の価格ジャッジで、坂口さんは「現場のストレスも軽減されたりとか、無駄な労働が減りそうだった」と話しています。そのうえで、「スタッフのためにもありだな」と評価しました。続けて使われる仕組みは、オーナーだけでなくスタッフも助けます。
soeasy buddy for beauty では、何が変わりますか?
「また同じことを説明している」「誰に聞けばいいかわからない」が消え、スタッフの知っていることがサロンに残るようになります。ちょっと残した一言が、次の誰かを助けます。
聞きたいことが、その場で聞ける:わからないことは、サロン専属の AI アシスタント「AI buddyくん」に聞けます。
大事な話が、流れずに残る:投稿はフォルダに残り、新しく入ったスタッフも過去のやりとりを見られます。
見たいところから見られる:動画をアップロードすると、見たい場面から再生できるチャプターがつきます。
サロンの思い出も残る:誕生日会や部活の投稿が、サロンの雰囲気を伝える場所になります。
CVC 会員の方には、CVC 会員特典の特別価格をご用意しています。
よくある質問
美容室の新人教育で、最初に残すべき説明はどれですか?
毎回同じ質問が来ている、技術以外の細かな手順から残すのがおすすめです。1週間、説明したことをメモすると、くり返しの多い項目が見えてきます。
デジタルが苦手なスタッフがいても、始められますか?
始められます。最初は撮る人と見る人を分け、見る側はスマホで開くだけにしておくと、無理なく慣れていけます。
CVC CHANNEL の動画では、どんなことが話されていますか?
サロン経営者の目線で、soeasy buddy for beauty を辛口でジャッジしています。厳しい指摘から、実機デモ、価格ジャッジまでを収録しています。
まとめ:説明したことが残るサロンへ
同じ説明をくり返さないためには、説明を残すことと、残した説明が使われ続けることの両方が必要です。
残す:くり返している説明を1週間書き出し、多いものからスマホの短い動画に残す
使われ続ける:置き場所を1か所に決め、すぐ開ける状態にする
使われ続ける:質問に「ありがとう」を返し、業務以外の「見たい」投稿も一緒に残す
小さく始めて、少しずつ残していくことが続けるコツです。まずは無料相談・デモで、貴サロンで日々困っていることをお聞かせください。

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